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2015年11月02日15時40分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):コーセー、OLC、日東工、ルネサス

■コーセー <4922>  11,960円  +70 円 (+0.6%)  本日終値
 コーセー<4922>が続伸。同社は10月30日の取引終了後、16年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を従来予想2300億円から2350億円(前期比13.1%増)へ、営業利益を280億円から330億円(同45.7%増)へ、純利益を162億円から192億円(同59.2%増)へ上方修正、これを好感した。国内主要ブランドの販売が好調に推移していることに加え、インバウンド需要の取り込みや、前期に買収したタルト社の好調な業績も寄与している。

■オリエンタルランド <4661>  7,397円  +15 円 (+0.2%)  本日終値
 オリエンタルランド<4661>が続伸。大和証券は同社の上期実績について、上期入園者数が前年同期比4.8%減の1437万人と軟調であったことが売上計画下振れの主因であると指摘。ただ、足元の入園者数動向は良好な天候もあり、急回復しているとしたうえで、11月、12月のハードルはやや低いことも好材料であると解説。来年度は東京ディズニーシー15周年記念イベントが控えており、中期的にも堅調な業績が期待されるとみて、投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続。ただ、目標株価は9800円から8200円へ引き下げている。

■太平洋工業 <7250>  1,355円  +1 円 (+0.1%)  本日終値
 太平洋工業<7250>が小幅続伸。TIWでは、「利益貢献はまだ低い」としながらも、トヨタ自動車<7203>を中心とした拡販が順調に進んでいることが評価できると指摘。アジア地域でのプレス・樹脂製品拡販やタイヤ空気圧監視システム製品市場拡大を追い風に成長余地は大きいとの見方で、レーティング「1」を継続。目標株価を1550円に設定している。

■日東工業 <6651>  2,078円  -268 円 (-11.4%)  本日終値  東証1部 下落率2位
 日東工業<6651>が急反落。同社は10月30日取引終了後に、16年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益は従来の150億円から119億円(前期比14.1%減)に引き下げた。売上高も1135億円から1085億円(同1.2%減)に減額修正。太陽光発電設備の導入ピッチが鈍化傾向にあることなどが影響する。また、期末配当を従来計画の35円から22円(前期は28円)に減額する方針。これにより中間配35円をあわせた年間配当は従来の70円から57円(同56円)に引き下げられる。

■サンリオ <8136>  2,883円  -342 円 (-10.6%)  本日終値  東証1部 下落率4位
 30日に決算を発表。「今期経常を16%下方修正」が嫌気された。サンリオ <8136> が10月30日大引け後(16:00)に決算を発表。16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比19.5%減の72.6億円に減った。
  ⇒⇒サンリオの詳しい業績推移表を見る

■ルネサス <6723>  702円  -80 円 (-10.2%)  本日終値  東証1部 下落率6位
 ルネサスエレクトロニクス<6723>が急落。同社は10月30日取引終了後に発表した15年4~9月期の連結最終利益は北米向け自動車販売拡大を背景としたマイコンの好調で前年同期比63.5%増の574億900万円と高変化をみせた。しかし、足もとマイコン需要は減速傾向にあり、4~12月期について前期比14.2%減の629億円となる見通しとしたことで、これを嫌気する売りが集中している。

■新光商事 <8141>  1,221円  -131 円 (-9.7%)  本日終値  東証1部 下落率7位
 新光商事<8141>が大幅安。同社は10月30日取引終了後に、16年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益は従来の35億円から24億円(前期比43.8%減)に引き下げた。売上高も1350億円から1230億円(同15.6%減)に減額修正。娯楽機器関連に加え、通信関連や産業機器関連が低調なことが影響する。なお、同日には110万株(自己株式を除く発行済み株式数の4.64%)、17億円を上限とする自社株取得枠を設定したことを明らかにしている。

■タムロン <7740>  2,198円  -231 円 (-9.5%)  本日終値  東証1部 下落率8位
 30日に決算を発表。「7-9月期(3Q)経常は27%減益、今期配当を5円増額修正」が嫌気された。タムロン <7740> が10月30日大引け後(15:00)に決算を発表。15年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比6.6%減の41.2億円に減り、通期計画の64億円に対する進捗率は64.4%にとどまり、5年平均の74.6%も下回った。同時に、今期の年間配当を従来計画の55円→60円(前期は50円)に増額修正した。
  ⇒⇒タムロンの詳しい業績推移表を見る

■ヤフー <4689>  467円  -48 円 (-9.3%)  本日終値  東証1部 下落率9位
 ヤフー<4689>が急反落。同社が30日発表した第2四半期累計(4~9月)の連結決算は売上高2488億7100万円(前年同期比22.4%増)、営業利益1519億3100万円(同60.3%増)、最終利益1247億4700万円(同87.3%増)と大幅な伸びを示した。アスクル<2678>を8月に連結対象とした効果で保有株の再評価益を計上したこともあり、最終利益は同期間の過去最高を更新した。ただ、ビッグデータ対応などで投資負担が重荷となっており、営業利益はアスクル関連の一過性の利益を除くと実質的には小幅減益になることから、売りがかさんでいる。

■リョービ <5851>  408円  -41 円 (-9.1%)  本日終値
 リョービ<5851>が急落。同社は10月30日取引時間中に、16年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を2600億円から2530億円(前期比11.4%増)へ、営業利益を120億円から113億円(同23.9%増)へ、最終利益を67億円から62億円(同62.8%増)へ修正している。前週末は全体相場が後場に年金系資金の買いや売り方の買い戻しで強調展開にあり、株価は反応薄だったが、きょうは全体の地合い悪もあり改めて売り直される展開となった。中国景気減速の余波でダイカスト事業の受注低下を会社側では見込んでいる。きょう前場取引時間中に発表された中国PMIが景気判断の分かれ目となる50を下回ったことで不安心理が増幅されたようだ。

●ストップ高銘柄
 白青舎 <9736>  775円  +200 円 (+34.8%) ストップ高   本日終値
 ブランジスタ <6176>  1,375円  +300 円 (+27.9%) ストップ高   本日終値
 フリークアウト <6094>  1,901円  +400 円 (+26.7%) ストップ高   本日終値
 アイビーシー <3920>  8,900円  +1,500 円 (+20.3%) ストップ高   本日終値
 ハナテン <9870>  495円  +80 円 (+19.3%) ストップ高   本日終値
 など、6銘柄

●ストップ安銘柄
 LCAHD <4798>  1円  -2 円 (-66.7%) ストップ安   本日終値
 UMNファーマ <4585>  1,255円  -400 円 (-24.2%) ストップ安   本日終値
 アイセイ薬局 <3170>  4,160円  -1,000 円 (-19.4%) ストップ安   本日終値
 以上、3銘柄

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