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【市況】国内大手証券、海運株はコンテナ船運賃の回復が見えれば株価回復が期待できると指摘

 野村証券の海運セクターのリポートでは、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>が16年3月期の経常利益計画を下方修正したことを受け、下方修正幅は日本郵船が100億円のみと最も小さく、コンテナ船を主力とする定期船事業も厳しい市況前提でも黒字を維持できる計画を示したと指摘。3社の中では費用削減で利益をねん出する日本郵船の業績の堅調さが際立ったと評価し、下方修正が発表されたことで、短期的な悪材料は出尽くしたと解説。
 コンテナ船運賃の回復が見えてくれば、株価の回復が期待できると分析している。
《MK》

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