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【通貨】外為サマリー:1ドル120円40銭前後でもみ合う、中国関連指標に注目

 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時10分過ぎ時点で1ドル=120円40銭台と前週末に比べ20銭強のドル安・円高。120円40銭を中心とする一進一退となっている。
 前週末の日銀金融政策決定会合で追加利下げが見送られたことから、やや方向感に欠ける展開。今後は16日に発表される7~9月期国内総生産(GDP)が注目されている。1日に発表された10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が49.8と50を下回ったことが警戒されたが、この日は財新の中国製造業PMIの発表も予定されており、その結果が関心を集めている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1020ドル前後と前週末に比べ0.0030ドル強の上昇。対円では1ユーロ=132円70銭台と同10銭強のユーロ高・円安となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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