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【市況】今週の「特異日」カレンダー(11月2日-11月13日)


―アノマリーが語る「上げやすい日、下げやすい日」―

 ここでの「特異日」とは、日経平均の日足が前日比で上げた場合を「勝ち」、下げた場合を「負け」とした時、過去10年間で「7勝以上」「7敗以上」の偏りを示す、経験則上、上昇・下落しやすい日を指します。

 今週(11月2日-6日)は4日に「10勝0敗」という極めて高い勝率を持つ特異日が到来します。

 一方、その翌週(9日-13日)は週初と週末がともに7敗以上のマイナスの特異日によって挟まれた週となっています。

 注目は米雇用統計発表を受けた週明け9日(月)の東京市場の動向でしょう。また、10月下旬からスタートした決算発表の集中期間が13日(金)で締めくくりを迎える中、波乱があるのか否か目を離せません。

△【 7勝以上 】
  11月4日(火) ○10-●0:米ADP雇用統計、米貿易収支

▲【 7敗以上 】
  11月9日(月) ○3-●7:前週末6日(金)に米雇用統計、翌10日(火)に中国CPI発表
  11月13日(金) ○2-●8:株式オプションSQ、米小売売上高、前日12日(木)には機械受注発表

※○は「勝ち(前日比プラス)」、●は「負け(前日比マイナス)」を表し、例えば「○7-●3」は7勝3敗を意味します。

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