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【市況】NY原油:続伸で46.59ドル、リグ稼働数の9週連続かつ大幅な減少で買い優勢に


 NY原油は続伸(NYMEX原油12月限終値:46.59↑0.53)。45.61ドルまで下落した後、47.03ドルまで上昇した。この日発表の米国の9月個人消費支出の伸びが鈍化したことで、原油の需要懸念が浮上。一方、一部メディアの調査で石油輸出国機構(OPEC)の10月原油生産量が増加と伝えられ、供給過剰感も強まり、売りが先行したもよう。



 しかし、その後、下落スタートしていたNYダウの上昇転換。さらに、終盤に発表された米ベーカー・ヒューズ社の米国内の石油掘削装置(リグ)稼働数が、前週比16基減の578基で、9週連続かつ大幅な減少となったことから、買いが優勢になった。

《KK》

 提供:フィスコ

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