【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … Tホライゾン、フリークアウ、ITメディア (10月29日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月28日から29日の決算発表を経て30日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 エイジス <4659>
16年3月期の連結経常利益を従来予想の21.9億円→23.5億円(前期は17.6億円)に7.6%上方修正し、増益率が24.2%増→33.6%増に拡大し、7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.2 ニューフレア <6256>
16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比82.9%増の83.2億円に拡大し、従来予想の71億円を上回って着地。
★No.4 フリークアウ <6094>
15年9月期の連結経常利益は前の期比44.8%減の9500万円に落ち込んだが、16年9月期は前期比4.2倍の4億円に急拡大を見込み、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<4659> エイジス JQ +12.54 10/29 上期 61.16
<6256> ニューフレア JQ +11.75 10/29 上期 82.86
<6629> Tホライゾン JQ +9.45 10/29 上期 -10.65
<6094> フリークアウ 東M +8.69 10/29 本決算 321.05
<4113> 田岡化 東2 +8.20 10/29 上期 60.11
<3622> ネットイヤー 東M +6.84 10/29 上期 56.20
<4367> 広栄化学 東2 +6.06 10/29 上期 黒転
<2148> ITメディア 東M +5.24 10/29 上期 121.57
<8889> アパマンショ JQ +4.45 10/29 本決算 36.74
<3426> アトムリビン JQ +2.83 10/29 1Q 12.50
<3744> サイオス 東2 +2.66 10/29 3Q 赤転
<4695> マイスター 東2 +2.14 10/29 上期 10.56
<9818> 大丸エナ 東2 +1.98 10/29 上期 31.29
<7891> 日本ユピカ JQ +1.76 10/29 上期 黒転
<6478> ダイベア 東2 +1.71 10/29 上期 -35.78
<4327> 日本SHL JQ +1.58 10/29 本決算 2.45
<9826> JEUGIA 東2 +1.46 10/29 上期 0.00
<6299> 神鋼環境 東2 +1.33 10/29 上期 67.72
<3850> イントラマト 東M +1.28 10/29 上期 黒転
<2894> 石井食 東2 +0.95 10/29 上期 赤拡
<7299> フジオーゼ 東2 +0.88 10/29 上期 19.17
<3633> GMOペパボ JQ +0.61 10/29 3Q 赤転
<3077> ホリイフード JQ +0.50 10/29 上期 -7.19
<6627> テラプローブ 東M +0.43 10/29 上期 176.02
<8699> 沢田HD JQ +0.33 10/29 上期 55.72
<6912> 菊水電子 JQ +0.16 10/29 上期 -34.64
<9799> 旭情報 東2 +0.11 10/29 上期 11.76
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした30日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース