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【通貨】東京為替:ドル弱含み、日銀決定会合を注視


30日午前の東京外為市場で、ドル・円は弱含む展開となった。日銀の金融政策決定会合で追加金融緩和の先送りを意識した値動き。


ドル・円は前日海外高値121円19銭から値を下げる展開。東京市場では、日銀による追加金融緩和への期待感が後退するなか、失望の円買いを織り込む値動き。足元では120円82銭まで下落している。


ランチタイムの日経平均先物がマイナス圏に転落しているが、日銀決定会合の結果が判明し、金融政策の現状維持が決まるまではリスク選好的なドル買い・円売りは手控えられるとの見方が多い。


ユーロ・ドルは1.0975ドルから1.0998ドル、ユーロ・円は132円72銭から133円07銭で推移した。

【要人発言】
・関係筋
「VW社、中古車値下がりで約1100億円の補償求められる可能性」(英タイムズ紙)

【経済指標】
・9月消費者物価コア指数:前年比-0.1%(予想:-0.2%、8月:-0.1%)
・9月有効求人倍率:1.24倍(予想:1.24倍、8月:1.23倍)
・9月失業率:3.4%(予想:3.4%、8月:3.4%)
・豪・7-9月期生産者物価指数:+1.7%(4-6月期:前年比+1.10%)

《TY》

 提供:フィスコ

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