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【通貨】NY為替:ドル・円は121円11銭、米7-9月期GDP速報値減速でドル伸び悩む


 29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円80銭へ下落後、121円18銭まで上昇し121円11銭で引けた。米国の7-9月期国内総生産(GDP)速報値が予想を下振れ、4-6月期から伸びが鈍化したことを背景に、一時ドル売りが優勢となった。その後、根強い年内の米利上げ観測を受けた債券利回りの上昇に伴い、ドル買いが再燃した。


 ユーロ・ドルは、1.0925ドルから、1.0986ドルへ上昇し1.0979ドルで引けた。ドイツ10月消費者物価指数速報値の予想以上の上昇を受けて、ユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は、132円25銭から133円06銭へ上昇した。


 ポンド・ドルは、1.5243ドルから1.5322ドルへ上昇。ドル・スイスは、0.9929フランへ上昇後、0.9888フランへ反落した。

《KK》

 提供:フィスコ

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