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【市況】欧州大手証券のテクノロジーセクター見通し、電子部品はボックス圏、民生用エレクは慎重スタンス

 クレディ・スイス証券のテクノロジーセクターのリポートでは、米アップル社決算を受けて、電子部品のiPhone関連銘柄は10~12月期までは業績が堅調に推移する可能性が高いものの、当面はiPhone6sシリーズの生産フォーキャスト下方修正を意識したボックス圏での株価推移を予想。
 半導体の印象は「ニュートラル」としながらも、16年は256GB採用の可能性もあるため、今後3カ月はリスクへの懸念が大きく、その後はNAND搭載容量増に向けた期待が醸成される展開を想定。
 民生用エレクでは、中国スマホ向けでの苦戦が予想されるため引き続き慎重なスタンスを提案。
 セクター判断「マーケットウエイト」を継続している。
《MK》

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