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2015年10月29日13時57分

【材料】ベリサーブが急反発し年初来高値更新、自動運転支援機器検証サービス伸び前日に通期業績予想を増額

ベリサーブ 【日足】
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ベリサーブ 【日中足】

 ベリサーブ<3724>が急反発。朝方から買いが先行し、寄り付き直後には前日比102円高の1499円と27日に付けた年初来高値を更新した。株式分割落ち考慮後では2008年7月以来7年3ヵ月ぶり高値水準だ。前日取引終了後に発表した2016年3月期上期及び通期単独業績予想の増額修正を発表したことが買い材料。ただ、日経平均株価が朝方に3日ぶり1万9000円台回復しての発進となったものの、利益確定売りに1万8900円割れと下げに転じたことか、同社株も上げ幅をやや縮めての推移となっている。

 16年3月期4-9月期単独決算(前期は連結のため前期比較数値は非開示)は、売上高を従来予想比4.43億円増の37.43億円、経常利益は同0.98億円増の3.87億円、税引利益は0.78億円増の2.48億円と従来予想をそれぞれ大幅増額修正した。1株利益は従来の32.59円から47.59円と上昇した。自動車関連の検証業務が堅調に推移しデジタル機器や産業機器分野で拡大基調に推移し、エンタープライズ向けアプリケーション分野も予定以上に案件が急拡大して当初予想水準を上回った。
 売上高の拡大を受け営業利益から純利益までそろって期初予想を上回ったことを受け、通期単独業績予想も売上高は従来予想を5億円上回る前期比18.7%増の75億円、経常利益は同20.7%増の7.5億円、税引利益は同21%増の4.2億円に増額した。
(執筆者:熱田和雄 ストック・データバンク)
 

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