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【材料】富士重が反落、国内ネット証券は上方修正の可能性があるとみてレーティング最上位を継続

 富士重工業<7270>が反落。買い優勢で始まり、一時、前日比37円高の4752円まで買われる場面があったものの、その後は売られる展開。現在はマイナス圏で推移している。
 楽天証券では、SUVのフォレスター、XVクロストレックだけでなく、業界では不振のセダン系(レガシィ、インプレッサ)も売れており、全般的に在庫も少ないと指摘。前年同期に比べると円安が続いているため好調な業績が続くとの見方で、16年3月期第1四半期から第2四半期の動きを見ると、会社予想業績は上方修正の可能性があると解説。
 2017年3月期、2018年3月期も20%程度の営業増益が期待できると試算して、レーティング「A」を継続。目標株価レンジを6300~6500円に設定している。
《MK》

株探ニュース


最終更新日:2015年10月29日 11時29分

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