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【材料】芝浦メカトロニクスは買い優勢、第2四半期見通し想定超で低PBRが下値支える

 芝浦メカトロニクス<6590>が上昇、一時31円高の265円に買われた後、目先筋の利益確定の動きに伸び悩んでいるものの、時価は前日比6.8%高の250円近辺で売り物をこなしている。前日後場取引時間中に16年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表し、売上高は219億3000万円(前年同期比10.6%増)と2ケタ増収を確保、研究開発費負担から営業利益は4億8700万円(同30.9%減)と大幅減益となったが会社側の従来見通しを上回った。これを受けて前日は売り買いが交錯したが、株価低位でPBRも0.7倍台とバリュー面から割安感があり、改めて買いが優勢となった。同社が手掛けるデバイス製造装置は、メーカーが中小型液晶パネルの最新設備を導入する動きが追い風となっている。

芝浦メカトロニクスの株価は13時28分現在251円(△17円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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