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【市況】11時時点の日経平均は反発、東エレクや三菱自は7%超の上昇


11時11分現在の日経平均株価は18876.72円(前日比99.68円高)で推移している。27日の米国市場では、連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとのムードが強まるなか、原油安やアップル決算への警戒感からNYダウは41ドル安となった。ただ、アップルの決算は市場予想を上回り、買い安心感となっている。また、上期決算発表とともに通期計画を上方修正したファナック<6954>がけん引し、日経平均は49円高からスタートすると、一時18900円台を回復する場面があった。一方で、FOMCの結果発表を控え、様子見姿勢も強い。

個別では、ソフトバンクグ<9984>、三菱UFJ<8306>、ソニー<6758>、マツダ<7261>、三井住友<8316>などが堅調。ファナックは5%近い上昇。同様に通期業績予想を上方修正した東エレク<8035>や、上期決算を発表した三菱自<7211>は7%超の上昇に。また、さが美<8201>、NSSOL<2327>、チヨダ<8185>などが東証1部上位率上位となっている。一方、トヨタ自<7203>、任天堂<7974>、村田製<6981>、パナソニック<6752>、シマノ<7309>などが軟調。キヤノン<7751>、エムスリー<2413>、ミネベア<6479>は3%超の下げ。また、前日決算発表したオムロン<6645>が8%超、日立金<5486>が12%超の下落で、スクロール<8005>などとともに東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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