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【市況】東京株式(寄り付き)=方向感乏しいなかやや買い戻し優勢

 28日の東京株式市場は売り買い交錯のなかもやや買い先行、寄り付きの日経平均株価は前日比49円高の1万8826円と反発。前日の欧州株市場が総じて下落したほか、米国株市場でもNYダウが41ドル安と小幅続落しており、様子見ムードは漂うものの前日の反動から買い戻す動きが下値を支えている。相場全般はきょうのFOMCの結果や、今週末30日に予定される日銀の金融政策決定会合への注目度が高い。外国為替市場では1ドル=120円台半ばの推移と前日夕刻と比較して大きな動きはなく、輸出株には中立材料。原油価格の下落や米アップルの好決算などに絡み関連銘柄の株価に影響が出そうだ。寄り付き時点で業種別では33業種中、22業種前後が高く、値上がり上位に情報通信、空運、医薬品、卸売、化学など。値下がりでは海運、ゴム製品、その他製品など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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