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2015年10月27日17時06分

【市況】<マ-ケット日報> 2015年10月27日

 27日の市場は日経平均が3日ぶりに反落。終値は前日比170円安の1万8777円だった。前日までの2日間の上げが急だったことから利食い売りが優勢に。中国株の下げや米軍艦が南シナ海に入ったことも売り材料視された模様。ただ、市場センチメントが悪化した雰囲気はなく、相場は引き続き1万9000円台を目指す流れにあるといえそうだ。

 昨日の米国市場はFOMCを控えて様子見気分が広がりダウ平均は3日ぶりに小反落した。原油先物(WTI)の下げもやや重荷となった模様。今回のFOMCは利上げを見送るとの見方が支配的だが結果を見るまでは動きづらい。29日には米7-9月GDP速報もありポジションを一方に傾けにくい状況だ。一方、東京市場は外部環境に目立った変化がなかったことから序盤は静かな展開に。中頃には中国上海株の下げや米軍艦の南シナ海入りなどを受けて下げ幅を広げたが、直近の急ピッチな上げを考えればある意味当然の押しと、市場参加者の受け止め方は冷静だった。東証1部の出来高は2日連続で20億株割れ。1万9000円絡みの相場ながらも商いは目立って増えていない。今晩から始まる米FOMCや週末の日銀政策会合次第で商いに変化も出てこよう。個別では米投資ファンドが株主に登場したことでセブン&アイ <3382> が上昇。常陽銀と来秋に統合する足利HD <7167> が大幅高へ。一方、今期業績が下方修正となったアドテスト <6857> が大幅続落。液晶市況の下落を受けてJディスプレ <6740> も売られている。(ストック・データバンク 編集部)

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