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2015年10月27日15時48分

【市況】東京株式(大引け)=170円安、利益確定売りに押される

 27日の東京株式市場は、朝方は売り買い交錯で始まったものの、その後は上値が重く前場後半から下値を模索する動きを強めた。
 大引けの日経平均株価は前日比170円08銭安の1万8777円04銭と3日ぶり反落。東証1部の売買高概算は18億9876万株、売買代金概算は2兆1764億5000万円。値上がり銘柄数は412、対して値下がり銘柄数は1400、変わらずは92銘柄だった。値下がり銘柄数は全体の約74%に達した。
 きょうの東京市場は、前日の欧米株市場が総じて軟調な推移をみせたこともあって、利益確定売りに押された。東証1部の騰落レシオが前日時点で131%台と過熱警戒域にあったことや、あすまでの日程で開催されるFOMCや今週末30日に行われる日銀金融政策決定会合の結果を前にして積極的な買いは見送られた。中国景気の減速が企業決算に与える影響を懸念した前倒し的な売りが観測されたほか、南シナ海での米中関係緊迫化や、それに付随して為替の円高やアジア株式が軟調気味に推移したこともネガティブに働いた。
 個別では、村田製<6981>、任天堂<7974>が安く、三菱UFJ<8306>などメガバンクも軟調。エムスリー<2413>、JDI<6740>、SUMCO<3436>も大きく売られた。gumi<3903>、牧野フライス<6135>も下落した。半面、7&iHD<3382>が商いを伴い高く、花王<4452>も堅調。ネクシィーズ<4346>、グランディ<8999>が大幅高、小野薬<4528>、JSR<4185>も値を飛ばした。良品計画<7453>が買われ、足利HD<7167>も高い。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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