【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … 日本アビオ、山田コンサル、ナガワ (10月26日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月23日から26日の決算発表を経て27日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 日本アビオ <6946>
16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1000万円の黒字(前年同期は1億5300万円の赤字)に浮上し、通期計画の4億円に対する進捗率は2.5%となった。
★No.2 サンウッド <8903>
16年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)は2億0300万円の黒字(前年同期は4億2100万円の赤字)に浮上し、通期計画の1億6500万円に対する進捗率が123.0%とすでに上回った。
★No.5 ナガワ <9663>
16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比1.5%増の17.4億円となり、通期計画の42億円に対する進捗率は5年平均の36.2%を上回る41.5%に達した。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6946> 日本アビオ 東2 +5.43 10/26 上期 黒転
<8903> サンウッド JQ +4.32 10/26 上期 黒転
<4792> 山田コンサル JQ +3.19 10/26 上期 -33.05
<7460> ヤギ 東2 +1.17 10/26 上期 -10.05
<9663> ナガワ JQ +0.26 10/26 上期 1.51
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした27日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース