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2015年10月27日12時42分

【特集】<話題の焦点>=ゴジラ対ガメラ、高度成長の夢乗せてGO!

 ゴジラとガメラ、高度成長時代に少年期を過ごした人々にとっては、まさに憧れの映画スター、いや大怪獣だった。そんな日本を代表する2大怪獣が、ここにきて注目を集めている。

 カドカワ<9468>の「ガメラ」シリーズ50周年記念の新映像が、8日(米国時間)の「ニューヨーク・コミコン2015」で公開され話題を呼んでいる。あくまでも“新映像”で、いわゆる本編ではないものの、近い将来のガメラ新作に含みを持たすものとして期待が高まっている。これについて、カドカワ傘下のKADOKAWAでは、「いまのところ、お答えできない。ただ、GAMERA新プロジェクトが始動しているのは事実」(映像事業部)という。

 一方、東宝<9602>のゴジラも話題に事欠かない。12年ぶりとなる新作のタイトルは「シン・ゴジラ」(2016年夏公開予定)。シンの由来は「新」「真」「神」とさまざまな意味合いを持っていると言う。

 また、昨年日本でも大ヒットした米国版「Godzilla」だが、続編となる“2”の18年6月北米公開が発表された。本家日本のゴジラにも注目が集まるが、昨年“米国版”が公開されると東宝の株価も急動意した経緯から、投資家にとっても気になるところだ。さらに先日、ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズが共同製作する「ゴジラ対キングコング」が20年に北米公開されるとのビッグニュースも飛び込んできた。

 東宝では、「前作同様に続編も東宝グループで配給したいと思っているが、決定事項ではない」。また、“ゴジラ対キングコング”については「ノーコメントと言うより、まだ本当にお話しできることはない」と話す。

 関連銘柄は東宝、カドカワだけではない、両大怪獣の玩具を数多く手掛けてきたバンダイナムコホールディングス<7832>にも目を配りたいところだ。

 ゴジラ対ガメラ、高度成長期を駆け抜けてきた竜虎相打つ状況は、日本経済の完全復活を予感させる。行くぞ大怪獣、頑張れニッポンなのである。

◆ゴジラ対ガメラ、究極の3銘柄

 銘柄<コード>      コメント

東宝<9602>      上期に、東宝配給「バケモノの子」「HERO」「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」をはじめ、東宝東和配給「ジュラシック・ワールド」「ミニオンズ」や他社洋画作品も高稼働。4月オープンの「新宿東宝ビル」「TOHOシネマズ新宿」が業績に貢献
カドカワ<9468>    10月にKADOKAWA・DWANGOから「カドカワ」に社名変更。新事業の立ち上げなど展開急。14日には“ネットの高校”の2016年開校を発表し話題に
バンナムHD<7832>  傘下のバンダイがフィギュアから食玩まで、ゴジラ、ガメラ製品を多数扱う


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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