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【材料】富士重工、国内大手証券は能力増強が1カ月前倒しされるごとに営業利益は140億円上振れと試算

 富士重工業<7270>が逆行高。買い優勢で始まり、高いところでは前日比85円高の4724円まで上昇。その後は上値が重くなるもプラス圏を維持し、4674円で前場の取引を終えている。
 国内大手証券では、10月26日の東京モーターショーの投資家カンファレンスで、吉永CEOが16年末と計画していた米国の生産能力増強を数カ月前倒しすることを検討しているとコメントしたと指摘。同CEOのプレゼンから「北米を牽引役とする中期成長への自信を感じた」と評価して、能力増強が1カ月前倒しされるごとに来期営業利益は140億円上振れると試算。
 レーティング「バイ」と目標株価5800円を継続している。
《MK》

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