【通貨】東京為替:ドルは120円77銭近辺で推移、中国株安をやや意識か
ドル・円は120円77銭近辺で推移。日経平均株価は小幅安で推移しているが、中国株は総じて弱含み。27日発表された中国の9月工業利益は前年比-0.1%。8月実績の-8.8%との比較では改善したが、利益減少が続いており、株安の一因となっているようだ。ドル・円は120円74銭から121円10銭で推移。
ユーロ・ドルはもみあい、1.1045ドルから1.1064ドルで推移。
ユーロ・円は弱含み、133円38銭から133円91銭で推移。
■今後のポイント
・株価反転の期待などでリスク回避の円買いは拡大しないとの見方
・120円70銭以下に個人勢などのドル買い興味
・NY原油先物(時間外取引):高値43.91ドル 安値43.70ドル 直近値43.86ドル
【要人発言】
・中国国家統計局
「中国は工業経済のさらに大きな減速圧力に直面している」
《MK》
提供:フィスコ