【通貨】東京為替:ドルは120円79銭近辺で推移、120円70銭以下に個人勢などの押し目買い興味
ドル・円は120円79銭近辺で推移。日経平均株価は40円安で推移しており、プラス圏に浮上する可能性は残されているが、ポジション調整的なユーロ売り・円買いが観測されており、ドル・円の取引にも影響を与えている。日本銀行は10月30日の金融政策決定で金融政策の現状維持を決めるとの見方が再浮上していることもドル反発を抑える一因となっているようだ。ただし、120円70銭以下には個人勢などのドル買い興味が残されており、ドルが大きく売られる可能性は低いとの見方が依然として多い。ドル・円は120円74銭から121円10銭で推移。
ユーロ・ドルはもみあい、1.1045ドルから1.1064ドルで推移。
ユーロ・円は弱含み、133円38銭から133円91銭で推移。
■今後のポイント
・株価反転の期待などでリスク回避の円買いは拡大しないとの見方
・120円70銭以下に個人勢などのドル買い興味
・NY原油先物(時間外取引):高値43.91ドル 安値43.70ドル 直近値43.87ドル
【要人発言】
・日本政府
「英国が海洋進出や人権問題を批判せず対中関係を強化するのは望ましくない」
《MK》
提供:フィスコ