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【材料】小野薬が反発、「オプジーボ」好調で9月中間期業績は計画上振れで着地

 小野薬品工業<4528>が反発。26日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高を従来予想の641億円から703億円(前年同期比12.7%増)へ、営業利益を同75億円から145億円(同4.8倍)へ、純利益を同62億円から119億円(同3.6倍)へ上方修正しており、足もとの好業績と並んで通期業績予想の上振れ期待も高まっているようだ。
 昨年新発売した抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」や関節リウマチ治療剤「オレンシア皮下注」などの製品売上高やライセンス収入が当初予想を上回ったことが要因という。また当初は上期に計上予定していた販管費の一部が第3四半期以降にずれ込んだことも利益の増額につながったようだ。

小野薬の株価は9時37分現在1万5370円(△530円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2015年10月27日 09時37分

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