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【通貨】外為サマリー:1ドル121円10銭台で一進一退、イベント控え様子見気分強い

 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後4時時点で1ドル=121円11銭前後と前週末午後5時時点に比べ77銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=133円62銭前後と同1銭のユーロ安・円高と横ばい圏で推移している。
 ドル円相場は121円10銭前後での一進一退。早朝の午前8時過ぎは121円40銭台で推移していたが、午前9時以降は売りが先行し121円10銭前後に軟化。午後2時過ぎには120円99銭をつける場面があった。日経平均株価は上昇したもののドル円相場は上値が重く、121円10銭前後でのもみ合いが続いた。今週は27日~28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)と30日の日銀金融政策決定会合という2大イベントがあり、手が出しにくい状況。
 FOMCは利上げ見送り観測が強いが、日銀会合は追加緩和の実施と見送りで見方が分かれており、積極的なポジションは傾けづらい。今晩は米9月新築住宅販売が予定されており、その結果も関心を集めている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1035ドル前後と前週末に比べ 0.0069ドルのユーロ安・ドル高で推移している。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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