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【材料】国内大手証券、半導体製造装置セクターではディスコをトップピック推奨

 大和証券の半導体製造装置セクターのリポートでは、7~9月期受注は前四半期比で減少を予想し、1~3月期でメモリー向け受注がすでにピークアウト、ロジック向け投資も依然として低調に推移した可能性が高いと指摘。メモリー市況の悪化による生産調整の進展や、PC需要の低迷・スマホ需要の減速によるロジック需要の伸び悩みを踏まえれば、目先は目立った投資案件は期待し難いとの見方で、10~12月期受注も低調な水準にとどまる可能性が高いと予想。
 半導体メーカーのさらなる設備投資減額を背景に、下期の見方を引き下げる企業が出てくる可能性もあるとみて、今後の注目点は、インテルやTSMCによる微細化向け投資や新パッケージに関連する投資と解説。個別では、ディスコ<6146>をトップピック推奨している。
《MK》

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