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【市況】今週の「特異日」カレンダー(10月26日-11月6日)


―アノマリーが語る「上げやすい日、下げやすい日」―

 ここでの「特異日」とは、日経平均の日足が前日比で上げた場合を「勝ち」、下げた場合を「負け」とした時、過去10年間で「7勝以上」「7敗以上」の偏りを示す、経験則上、上昇・下落しやすい日を指します。

 今週(10月26日-30日)は特異日こそないものの、26日~28日は3日連続で「6勝4敗」、29日が「4勝6敗」、30日が「5勝5敗」と勝ち越し傾向が強い週といえます。

 一方、イベント面からは28日にFOMC結果、29日に米国7-9月期GDP発表、30日に日銀金融政策決定会合と週後半にかけてまさに重要スケジュールが目白押しで、相場の転機となる可能性も秘めているだけに、最大限の注意が必要となります。

 続く来週(11月2日-6日)には、4日に「10勝0敗」という極めて高い勝率を持つ特異日が到来します。なお、今週、来週は9月中間決算の発表が本格化するタイミングであることもお忘れなく!

△【 7勝以上 】
  11月4日(火) ○10-●0:米ADP雇用統計、米貿易収支

※○は「勝ち(前日比プラス)」、●は「負け(前日比マイナス)」を表し、例えば「○7-●3」は7勝3敗を意味します。

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