【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ADワークス、ムラキ、サダマツ (10月16日~22日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から23日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 DNAチップ <2397>
16年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)は1億3400万円の赤字(前年同期は1億0300万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
▲No.4 安川情報 <2354>
16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は6000万円の赤字(前年同期は5800万円の黒字)に転落した。
▲No.6 ゲンダイ <2411>
16年3月期の連結経常利益を従来予想の12.2億円→10億円(前期は13.4億円)に18.0%下方修正し、減益率が9.3%減→25.7%減に拡大する見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2736> サダマツ JQ -11.63 10/16 本決算 76.99
<3250> ADワークス 東2 -8.89 10/22 上期 86.82
<2397> DNAチップ 東2 -7.10 10/22 上期 赤拡
<2354> 安川情報 東2 -3.78 10/16 上期 赤転
<6722> A&T JQ -3.44 10/22 3Q 95.35
<2411> ゲンダイ JQ -2.06 10/16 上期 -21.99
<7477> ムラキ JQ -0.83 10/22 上期 -54.43
<2268> サーティワン JQ -0.83 10/22 3Q 赤転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした23日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース