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【材料】富士フイルムが反発、国内大手証券はレーティング最上位でカバレッジを開始

 富士フイルムホールディングス<4901>が反発。買い気配で始まり、一時、前日比182円高の4682円まで上昇。前引けは4664円となっている。
 SMBC日興証券では、同社株は年初来でTOPIXを16.9%アウトパフォームしたため、「その持続性に対して株式市場はやや慎重になっている」としながらも、過去に実施してきたM&Aと構造改革効果で持続成長を描きやすい局面と指摘。今後はTACの減速をヘルスケアやBtoC復活でカバーするとみて、16年3月期営業利益を2000億円(会社予想は1900億円、市場コンセンサスは1966億円)と予想。
 レーティング「1」(アウトパフォーム)、目標株価5500円でカバレッジを開始している。
《MK》

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