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【市況】【市場反応】米週次新規失業保険申請件数、4週平均42年ぶり低水準でドル買い


 外為市場では良好な雇用指標を好感したドル買いが加速した。米10年債利回りは2.052%まで上昇。ドル・円は119円74銭から120円40銭へ急伸。ユーロ・ドルは1.1323ドルから1.1161ドルまで下落した。

米労働省が発表した週次新規失業保険申請件数は前週比3000件増の25.9万件と、市場予想の26.5万件を下回った。また、変動の少ない4週平均は26.3万件と1973年以降42年ぶりの低水準となった。

一方、同時刻に発表された米9月シカゴ連銀全米活動指数は-0.37と、8月の-0.39から小幅改善したものの予想の-0.20を下回った。

【経済指標】
・米・9月シカゴ連銀全米活動指数:-0.37(予想:-0.20、8月:-0.39←-0.41)
・米・先週分新規失業保険申請件数:25.9万件(予想:26.5万件、前回:25.6万件←25.5万件)

《KK》

 提供:フィスコ

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