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2015年10月22日17時03分

【市況】22日の中国本土市場概況:上海総合1.5%高で反発、空運株が急騰


22日の中国本土マーケットは値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比48.06ポイント(1.45%)高の3368.74ポイントと反発した。上海A株指数は50.11ポイント(1.44%)高の3528.23ポイント。外貨建てB株相場も反発する。上海B株指数が10.68ポイント(3.21%)高の343.32ポイント、深センB株指数が20.16ポイント(1.80%)高の1139.85ポイントで引けた。

売り一巡後に買い戻される展開。利食い売りで前日に急落した流れを継いで小安くスタートしたものの、下値は固く、一進一退しながらプラスで引けた。中期貸出制度(MLF)を通じて、中国人民銀行(中央銀行)が21日に総額1055億人民元を資金供給したことなどが相場を支えている。

業種別では、空運株の上げが目立つ。合併観測が浮上した中国国際航空(601111/SH)と中国南方航空(600029/SH)がそれぞれ値幅制限いっぱいまで上昇。「原子力発電、航空、海運、軍事工業、鉄道の5業種国有企業の再編が加速する」とが報じられたことが支援材料となった。航空業界では、中国国際航空と中国南方航空が合併を検討していると伝えられている。国有企業改革の進展が期待されるなか、中糧集団公司(コフコ)傘下銘柄の中糧屯河(600737/SH)や中粮生化(000930/SZ)、中糧地産(000031/SZ)がそろってストップ高で引けた。

ITハイテク関連株やバイオ関連株、インフラ関連株、素材関連株、自動車株なども物色される。発電設備関連の銘柄に関しては、キャメロン・英首相が21日、同国南東部で計画中の原子力発電所に中国製の原子炉を導入することで合意したことなどが材料視された。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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