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2015年10月22日16時58分

【市況】<マ-ケット日報> 2015年10月22日

 22日の市場は日経平均が3日ぶりに反落。終値は前日比118円安の1万8435円だった。前場は比較的底堅く推移したが、後場は売り物に押されて一時下げ幅を180円近くまで広げる場面があった。全体として目立った材料は見当たらなかったが、売り方による買い戻し以外にあまり買いが入っていないことが主因といえそう。東証1部の出来高は再び20億株割れの低水準に戻っている。

 昨日の米国市場は原油先物(WTI)安などを受けてダウ平均が続落した。取引時間中の大半はプラス圏で推移(一時は100ドル近い上昇)していたが、原油安と一部主力企業の不正問題を受けて終盤に失速してしまった。さて、昨日に想定外と言ってもいい急伸相場を演じた東京市場だが、本日は買い戻し以外の買いが入らず、日経平均は中頃から1万8500円のフシ目を割り込んでの展開となった。円相場がやや強含んだこともマイナス要因となったが、やはり1万8500円から上を買い続けて行く材料は足りないようで、再び2兆円の大台を割り込んだ東証1部の売買代金が示すように、買いのエネルギーは従来の水準に戻っていない。チャート面で、日経平均は現在、一目均衡表の「雲」と呼ばれる上値の抵抗帯に差し掛かっている。ここを抜けないと「雲」はこの先右肩下がりとなっているため、戻り売りに押されやすくなることを示唆している。1に材料(政策含む)、2に出来高が欲しいところである。(ストック・データバンク 編集部)

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