クレディ・スイス証券の保険、証券、ノンバンクセクターのリポートでは、今後の日銀の動向により材料が出尽くせば、金利環境が分かりやすくなり、生保株は底打ちすると予想。業績の改善余地が縮小している損保や株式市場の調整で不透明感が高まっている証券会社に対しては当面、弱気の見方をとり、比較的マクロの影響が小さいノンバンクを選好。
個別では、クレディセゾン<
8253>、オリックス<
8591>、第一生命保険<
8750>、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<
8725>を買い推奨している。
《MK》
株探ニュース