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【経済】「中国経済は硬着陸しない、資本市場の発展に注力」=習近平主席


中国の習近平・国家主席は訪問先の英国で、中国政府が資本市場の発展に注力していると発言し、中国経済がハードランディング(硬着陸)しないと強調した。また、向こう5年の中国の輸入規模は10兆米ドルまで拡大し、対外投資は5000億米ドルになるとの計画も明らかにした。

これより先、習主席は米国を訪問した際、株式市場が上下する動きについて、できるだけ市場原理に任せると指摘し、政府が基本的に干渉しない方針を明確にした。政府の責任は公開且つ公平、公正の市場秩序を維持することであると強調した。今年6月から始まった中国市場の乱高下について、昨年以来の大幅上昇に対する反動や国際金融市場の不安定などが主因だと分析した。この時期に中国政府は一連の緊急措置を実施し、系統的なリスクを回避することができたと強調。これにより、中国市場が徐々に正常化していると発言した。

《ZN》

 提供:フィスコ

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