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【材料】ファーストリテが反落、欧州系は国内事業は前途多難と見て新目標株価を3万9000円に引き下げ

 ファーストリテイリング<9983>が反落。売り優勢で始まり、前日比610円安の4万3200円で本日の取引を開始。その後もマイナス圏で推移している。
 クレディ・スイス証券では、15年8月期の国内事業向け商品輸入を1ドル=88円前後の予約レートで決済できたことのメリットは今後2~3年で消失すると指摘。これを打開するための価格改定や物流機能の強化といった施策も、客数減や配送コストの増加等の対価を伴うため、一筋縄ではいかないと考え、「国内事業は前途多難」と解説。
 レーティングは「ニュートラル」を継続するも、バリュエーションは十分に高いように見受けられるとみて、目標株価を4万2000円から3万9000円に引き下げている。
《MK》

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