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2015年10月22日10時03分

【市況】概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は続落、政治の混迷が深まるとの懸念


【ブラジル】ボベスパ指数 47025.87 -0.11%
21日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比50.68ポイント安(-0.11%)の47025.87で取引を終えた。47273.73から46653.85まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは30、値下がりは33、変わらず0であった。

ルセフ大統領の弾劾請求が議会に提出されたことで、政治の混迷がさらに深まるとの懸念。また、上海総合指数が3%超下落して引けたこと。原油安。ブラジルの10月拡大消費者物価指数がほぼ予想に沿って大きく上昇したことなどが、ブラジル株の売り材料になった。ただ、ブラジル中銀の金融政策決定会合開催中で、動きがやや限られる面もあったもよう。

【ロシア】MICEX指数 1709.94 -0.74%
21日のロシア株式市場は反落。主要指標のMICEX指数は、前日比12.68ポイント安(-0.74%)の1709.94で取引を終了した。1722.89から1702.23まで下落した。

21日の上海総合指数が3%超下落して引けたことが、新興国ロシアの株価への下押し圧力になった。また、米国内の原油在庫統計で在庫が大幅に増加したことに絡み、ブレント原油先物が一時47.50ドルまで急落したことも売り材料になった。OPECとロシアなどの会合については、減産協議がなかったと伝えられた。

【インド】SENSEX指数 27287.66 -0.07%
21日のインドSENSEX指数は続落。前日比19.17ポイント安(-0.07%)の27287.66、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同9.95ポイント安(-0.12%)の8251.70で取引を終えた。

中盤にプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び弱含みの展開となった。格上げ期待の後退が引き続き圧迫材料。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は最新リポートで、インド長期ソブリン格付け「BBB-」と短期ソブリン格付け「A-3」をそれぞれ継続した。格付け見通しも「安定的」で据え置いた。また、格付けの見直しは2015年、16年には行わない方針も示した。S&Pは、インドのビジネス環境の改善を歓迎する一方、財政収支を均衡させることに引き続き努力する必要があると指摘した。また、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスも今年4月、S&Pと同水準の格付けを付与した。

【中国本土】上海総合指数 3320.68 -3.06%
21日の上海総合指数は急反落。主要指標の上海総合指数は、前日比104.65ポイント安(-3.06%)の3320.68ポイントと大きく値下がりした。

商いを拡大させながら、下げが加速する流れ。売買代金は上海で5185億900万人民元、深センで6535億7700万人民元。前日より3割拡大し、合算で約1兆1720億人民元に膨らんだ。売買代金が1兆人民元の大台を超えるのは8月19日以来、約2カ月ぶりとなる。

《NH》

 提供:フィスコ

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