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【通貨】10月21日のNY為替概況


21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円09銭へ上昇後、119円82銭まで下落して、119円90銭で引けた。

日本の9月貿易収支が予想外に6か月連続の赤字に転落したことを背景に日本銀行による追加緩和観測が強まり円売りに拍車をかけた。その後、原油価格の下落で、警戒感が広がりリスク回避の円買いが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.1362ドルから1.1336ドルまで下落し、1.1340ドルで引けた。定例理事会を控えて、欧州中央銀行(ECB)の量的緩和(QE)拡大観測を受けたユーロ売りが継続。ユーロ・円は、136円32銭から135円91銭まで下落した。

ポンド・ドルは、1.5477ドルへ上昇後、1.5413ドルへ下落。

ドル・スイスは、0.9587フランから0.9553フランへ下落した。




【経済指標】特になし

《KY》

 提供:フィスコ

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