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【市況】NY原油:反落で45.20ドル、米在庫増や産油国減産協議なしの報道で売り


NY原油は反落(NYMEX原油12月限終値:45.20↓1.09)。この日から取引の中心となる12月限は、44.68ドルまで下落した後、いったん45.89ドルまで上昇した。前日発表の全米石油協会(API)の週間統計で原油在庫が大きく増加したことから、原油の売りが先行した。


その後発表された米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)で、国内全体の在庫は大幅な増加だったが、原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングやガソリンの在庫減少のためか、一時買い戻しに転換。しかし、OPECとロシアなどの会合で減産協議がなかったと伝えられたこともあり、上値が再び重くなった。

《KK》

 提供:フィスコ

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