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【市況】NY金:反落で1167.10ドル、ヘッジや安全資産の需要後退で売り優勢の見方


NY金は反落(COMEX金12月限終値:1167.10↓10.40)。1177.80ドルから1163.20ドルまで下落した。この日、原油、プラチナ、パラジウムなど資源・エネルギー相場が下落したことで、インフレ見通しが弱まり、金のヘッジ需要が後退するとの見方から、売りが優勢になったもよう。


また、欧州の主要株価指数が小幅ながらも上昇して引け、米国の株価指数も上昇に転じたことから、金の安全資産としての買い需要後退も売りにつながったとみられる。

《KK》

 提供:フィスコ

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