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【材料】日本アジア投資---投資先のナガオカが水資源に関する国際会議に出展


日本アジア投資<8518>は21日、投資先であるナガオカ<6239>が、中国・北京市で開催された水資源に関する国際会議・展示会「The 6th IWA-ASPIRE Conference &Exhibition」に出展したことを発表した。出展者中最大規模の出展ブースに水の専門家が約250名来場したもよう。

ナガオカ<6239>は、取水設備・水処理装置のメーカーで、地下水の安定的・効率的な取水による有効活用や、薬品や動力を使わず環境負荷の少ない水処理の実現、海水をろ過して淡水化・取水するシステムにより、水不足など水資源の問題に取り組んでいる。

今般の「The 6th IWA-ASPIRE Conference & Exhibition」は、International WaterAssociation(IWA:国際水協会)と中国科学院生態環境研究センター(RCEES)が主催する国際会議・展示会。今回はアジア地域を中心に世界各国から水の専門家等が集い、9月20日から4日間にわたり開催され、ナガオカ<6239>は、自社の技術など5つの展示内容を出展した。同社の技術は、過去にも、IWAによる表彰プログラムで最高功績賞を受賞するなど高い評価を受けている。

日本アジア投資<8518>は、2004年にナガオカ<6239>に投資し、企業再生を支援した後、2011年に成長資金を投資、その成長を多面的に支援している。ナガオカ<6239>は、6月に新規上場を果たしている。

日本アジア投資<8518>は、日本とアジアにまたがる総合的投資会社として、両地域において成長企業に投資をしている。投資対象とする業種は、環境・再生可能エネルギー、医療・介護、バイオ・ヘルスケア、ものづくり新技術・新サービス、インターネット関連など多岐にわたる。

《SF》

 提供:フィスコ

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