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【市況】11時時点の日経平均は続伸、前日決算発表の安川電が急伸


11時00分現在の日経平均株価は18344.74円(前日比137.59円高)で推移している。20日の米国市場では、動意材料に乏しくNYダウが13ドル安となった。こうした流れを受けて、日経平均は39円安からスタートしたが、寄り付き後に新日鉄住金<5401>、三菱商<8058>といった資源関連銘柄の一角などが買われ、日経平均はプラスへと切り返した。一時上げ幅を180円まで広げる場面も見られた。ここまでの東証1部売買代金は約8000億円で、活況とは言えないものの前日からは増加している。

個別では、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、三井住友<8316>などが堅調。新日鉄住金やソニー<6758>、村田製<6981>などが3%超上昇しているほか、前日に決算発表した安川電<6506>が急伸。前日に年初来安値を更新した旭化成<3407>は5%高と急反発している。また、パイオニア<6773>、東製鉄<5423>、日立マクセル<6810>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、三井不<8801>、JT<2914>、任天堂<7974>、NTT<9432>などが軟調。前日急落した長谷工<1808>は4%安と続落。また、KOA<6999>、ゲンキー<2772>、日本冶金工<5480>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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