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2015年10月21日10時08分

【市況】概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は反発、原油先物が底堅い推移


【ブラジル】ボベスパ指数 47076.55 -0.78%
20日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比370.76ポイント安(-0.78%)の47076.55で取引を終えた。47727.54から46622.875まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは21、値下がりは40、変わらず2であった。

鉱山大手ヴァーレ(VALE3)の下落が指数を圧迫したとの見方。また、20-21日にブラジル中銀の金融政策決定会合が開催されるなか(政策金利は据え置き予想)、21日発表予定の10月拡大消費者物価指数は大幅上昇の見方であり、中銀判断への警戒感もブラジル株の重石になった可能性。

【ロシア】MICEX指数 1722.62 +0.38%
20日のロシア株式市場は反発。主要指標のMICEX指数は、前日比6.54ポイント高(+0.38%)の1722.62で取引を終了した。1702.42から1722.62まで上昇し、高値引けとなった。

ロシア株式市場の取引時間帯においては、ブレント原油先物が底堅い推移となっていたことが、ロシア株を下支えしたとの見方。また、納税時期に絡みルーブル高となっているが、それが銀行関連の株高につながったとされ(外貨建て負債軽減などの思惑、または、海外投資資金の流入誘発か)、MICEX指数押し上げの一因になった可能性。

【インド】SENSEX指数 27306.83 -0.21%
20日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反落。前日比58.09ポイント安(-0.21%)の27306.83、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同13.40ポイント安(-0.16%)の8261.65で取引を終えた。

両市場とも前日まで3連騰しており、足元の過熱感から売り圧力が強まった。また、成長見通しの下方修正も気がかり材料。格付け会社CAREレーティングは最新リポートで、15年度のインドの成長予想を従来の7.8-8.0%から7.5-7.6%に下方修正した。中国などの成長鈍化や人民元の実質切り下げ、米利上げの可能性、内需の縮小などが挙げられた。

【中国本土】上海総合指数 3425.33 +1.14%
20日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比38.63ポイント高(+1.14%)の3425.33ポイントと反発した。

業種別では、インフラ関連株の上げが目立つ。ゼネコンの中国交通建設(601800/SH)がストップ高で引けた。建材株や非鉄株などもしっかり。ITハイテク関連株やバイオ関連株、消費関連株、不動産株、証券株なども物色された。

《NH》

 提供:フィスコ

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