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【経済】(中国)株式市場の急落、GDPへの影響はこれから出てくる


中国株式市場の急落が国内総生産(GDP)に与える影響がこれから出てくるといわれている。株式市場の急落したものの、出来高の変化は7-9月期には大きく縮小しなかったため、7-9月期のGDPへの影響が軽微だと指摘された。

国内の証券関係者は、出来高の縮小が10-12月期から来年前半にかけて急速に縮小する恐れがあるため、これに伴う金融業やサービス業の需要縮小が出てくると警告した。仮に7-9月期、10-12月期の金融業の拡大率が昨年同期比で9.7%まで鈍化した場合、金融業がGDPへの貢献は0.7%減少すると計算され、GDP成長率は15年4-6月期の7.0%から6.3%鈍化すると試算されている。

《ZN》

 提供:フィスコ

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