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【経済】中国の成長率、16年は3.5%まで鈍化の可能性も


野村インターナショナルは最新リポートで、2016年の中国の成長率が5.8%まで鈍化するとの見通しを示した。ただ、これは中国政府がインフラ投資の増加率を20%に維持するという前提で計算したもので、インフラ投資の増加が予想以上に減速した場合、成長率は3.5%まで鈍化することも考えられると指摘した。

なお、中国統計局が発表した7-9月期の国内総生産(GDP)の成長率(前年同期比)は6.9%となり、約6年ぶりの低水準を記録した。今年1-9月の固定資産投資の増加率は10.3%となり、2000年以来の最低水準となった。

《ZN》

 提供:フィスコ

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