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【通貨】外為サマリー:1ドル119円50銭前後で一進一退、方向感に欠ける展開

 20日の東京外国為替市場のドル円相場は一進一退。午前10時10分過ぎ時点で1ドル=119円50銭台と前日に比べ10銭強のドル高・円安で推移している。手掛かり材料難のなか、方向感に欠ける展開となっている。
 前日のニューヨーク市場で発表された米NAHB住宅市場指数は、64と事前予想(62)を上回ったが、市場の反応は限定的。NYダウが堅調だったことから、ドルも底堅く推移し119円50銭前後で推移した。
 この日の東京市場に移ってからは、119円50銭台を中心にもみ合いが続いている。きょうは目立ったイベントがなく今月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合を控え、模様眺め気分が強まっている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1330ドル台と前日に比べ20銭前後のユーロ安。対円では1ユーロ=135円40銭台と4銭前後の小幅安で推移している。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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