【通貨】10月19日のNY為替概況
19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、119円26銭から119円56銭まで上昇し、119円50銭で引けた。
中国の7-9月期国内総生産(GDP)が金融危機以来の低い伸びにとどまったことを警戒し、リスク回避のドル売り、円買いが強まった。その後、米国の10月NAHB住宅市場指数が10年ぶりの高水準となったことや、株式相場の改善にリスク回避の動きが後退。
ユーロ・ドルは、1.1344ドルから1.1306ドルまで下落し、1.1320ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測を受けたユーロ売りが強まった。ユーロ・円は、135円40銭から135円07銭まで下落。
ポンド・ドルは、1.5491ドルから1.5461ドルへ下落。
ドル・スイスは、0.9544フランから0.9575フランへ上昇した。
【経済指標】・米・10月NAHB住宅市場指数:64(予想:62、9月:61←62)
《KY》
提供:フィスコ