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【特集】シンワアート Research Memo(10):配当性向は30%が目安、中期的には利益成長に伴う増配の可能性


■株主還元

シンワアートオークション<2437>の配当方針は、収益状況に応じた配当を行うことを基準としつつも、安定的な配当の維持、並びに将来の事業展開に備えた内部留保の充実、財務体質の強化等を総合的に勘案して決定することとしている。また、具体的な数値目標として、配当性向30%を目安としている。

2015年5月期は期初予想どおりの年6円配(配当性向207.6%)を実施した。2016年5月期も年6円配(配当性向34.0%)を予定している。弊社では、2016年5月期の業績予想等を踏まえ、同社の配当予想についても実現可能と判断している。また、中期的には利益成長に伴う増配の可能性も十分にあるとみている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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