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2015年10月19日15時43分

【市況】東京株式(大引け)=160円安、全般商い薄のなか反落

 19日の東京株式市場は中国の経済指標を横にらみに買いが手控えられる展開となった。
 大引けの日経平均株価は前週末比160円57銭安の1万8131円23銭と3日ぶり反落。東証1部の売買高概算は18億7544万株、売買代金概算は1兆9952億円。値上がり銘柄数は636、対して値下がり銘柄数は1156、変わらずは109銘柄だった。値下がり銘柄数は全体の6割にとどまっているが、買い手控え感が強く、売買代金は活況の目安とされる2兆円台を8月17日以来、約2カ月ぶりに下回った。
 きょうの東京市場は、前週末の欧米株が総じて堅調だったものの、国内に手掛かり材料が乏しく利益確定売りに押される展開。日経平均株価は一時1万8100円を割り込んだが、その後は持ち直し後場寄りプラス圏に浮上する場面も。前場に発表された中国7~9月のGDPは、前年同期比6.9%増と市場コンセンサスをわずかに上回ったことから先物主導で買い戻しが入ったものの、水準的には6年ぶりに7%台を下回ったこともあり実需買いは盛り上がりを欠いた。
 個別では、ファナック<6954>が軟調、トヨタ<7203>も冴えない。旭化成<3407>が急落、サンケン電<6707>も大幅安となった。日本精工<6471>、NTN<6472>の下げもきつい。日本電産<6594>も下落した。半面、任天堂<7974>が堅調、東電<9501>も買いを集めた。コーセー<4922>が高く、明治海<9115>はストップ高となったほか、戸田建<1860>、日本曹達<4041>も値を飛ばした。ERI HD<6083>、兼松日産<7961>も買われた。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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