市場ニュース

戻る
 

【材料】サイゼリヤ、反落も国内大手証券は海外成長牽引でバリュエーションは正当化されると解説

 サイゼリヤ<7581>が反落。小幅安で寄り付いたものの、その後は売りが優勢の展開。一時、前週末比104円安の2602円まで売り込まれる場面があり、2631円で前場の取引を終了している。
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、中国を中心とする海外事業の利益構成が、営業利益で42%、当期利益に至っては61%を占めるなど、同業比で最も海外で稼げる会社に育ったことを考慮すべきと指摘。それは既に株価に織り込まれているとみているものの、海外成長が今後も同社業績の牽引役になるとの見方で、現状の高いバリュエーションは正当化されると解説。
 レーティング「ホールド」を継続、目標株価を2000円から3100円に引き上げている。
《MK》

株探ニュース


株探からのお知らせ

    日経平均