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【通貨】外為サマリー:1ドル119円30銭前後でもみ合う、中国GDPの発表待ちに

 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時10分過ぎ時点で1ドル=119円30銭台と前週末に比べ10銭強のドル高・円安で推移している。この日の午前11時に発表される中国7~9月期国内総生産(GDP)の発表を控え様子見気分が強まっている。
 先週末16日発表された米ミシガン大学消費者信頼感指数は92.1と市場予想(89.0)を上回った。また、米長期金利が上昇したこともあり、同日のニューヨーク市場では一時119円67銭までドルは上昇する場面があり、119円50銭前後で取引を終えた。
 この日の東京市場は、日経平均株価が軟調に推移しているが、中国7~9月期GDPが市場予想(前年同期比6.8%)に比べ、どんな結果になるかを注視している。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1370ドル前後と前週末に比べ横ばい圏。対円では1ユーロ=135円60銭台と上昇している。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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