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【市況】日経平均は9円安でスタート、決算本格化を前に利益確定の流れが優勢/寄り付き概況


日経平均 : 18282.78 (-9.02)
TOPIX  : 1505.16 (-0.68)

[寄り付き概況]

 日経平均は小幅に反落して始まった。16日の米国市場は上昇し、シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円高の18365円だったが、これにさや寄せ出来ず。海外勢のフローが少ないほか、本格化する決算を前に利益確定の流れが優勢。また、中国7-9月GDPなどの発表を控えており、これを見極めたいとするムードもあるとみられる。

 売買代金上位では、ソフトバンクグ<9984>、JT<2914>、アイフル<8515>、任天堂<7974>、コーセー<4922>が堅調。一方で、トヨタ<7203>、旭化成<3407>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、マツダ<7261>が冴えない。セクターでは、その他製品、水産農林、医薬品、情報通信、食料品、精密機器、その他金融、倉庫運輸などがしっかり。半面、非鉄金属、ゴム製品、不動産、鉄鋼、卸売、機械、輸送用機器、陸運などが冴えない。
《FA》

 提供:フィスコ

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