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【通貨】NY為替:ドル・円は119円50銭、米消費者信頼感指数が予想上振れドル買い再燃


16日のニューヨーク外為市場でドル・円は、118円99銭から119円67銭まで上昇し、119円50銭で引けた。米国の9月鉱工業生産は予想通りだったが、9月設備稼働率や10月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を上振れたため、債券利回り上昇に伴うドル買いが再燃した。また、根強い日本銀行の追加緩和観測や、株高を受けたリスク選好による円売りも強まった。


ユーロ・ドルは、1.1347ドルから1.1391ドルまで上昇し、1.1350ドルで引けた。ユーロクロス絡みの買いが優勢となったが、ユーロ圏の金利先安感に伴うユーロ売りに上値も抑えられた。ユーロ・円は、135円09銭から135円99銭まで上昇した。


ポンド・ドルは、1.5466ドルまで上昇後、1.5431ドルへ下落。ドル・スイスは、0.9545フランへ上昇後、0.9502フランへ下落した。

《KK》

 提供:フィスコ

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